おしゃれで高性能な家を建てたい!理想のデザインが見つかる「ジョリパット」の魅力とは?

「誰ともかぶらないおしゃれな家を建てたい」

「外観にこだわりたいけどメンテナンスの手間も省きたい」

「清潔感のある家に長く住み続けたい」

そんなこだわりのマイホームを作りたい人という人から支持を集めているのが、アイカ工業が製造販売する「ジョリパット」という塗り壁材です。

アイカ工業は1936年の設立以来、高い化学合成技術を生かした建材を製造・販売し続けている国内メーカー。なかでも「ジョリパット」は豊富なデザインに加え、建物に関するさまざまなニーズにこたえる性能の高さから、1975年の発売から約50年が経過する今もなお、根強い人気を誇っています。

今回はおしゃれで快適な住宅を実現する「ジョリパット」の魅力を余すことなく解説します。

目次

1.ジョリパットの基礎知識

「ジョリパット」はアイカ工業株式会社が1975年に発売した外壁塗装素材で、塗料と砂の混合により作られた水溶性の砂壁状塗料です。アクリル共重合樹脂が主な原材料で、一般的な塗料と比較して100倍もの厚みを持つという特徴があります。

ジョリパットはその厚みを活かして、表面に模様をつけたり立体感を施したりできるため、住宅だけでなくホテルや商業施設といった、デザイン性の高い外装・内装を作る時に多く用いられます。また水で薄めて使用することもでき、吹き付け塗材として平面に均一に塗布することも可能です。

この使い勝手の良さから、建物を新築する時だけでなく、外壁の塗り直しやリフォームの時にも多く使用されます。下地がモルタルやコンクリートであれば乗せることができるため、定期的なメンテナンス・修繕の際の再塗装により、外壁や内壁としての性能を高められるのです。

2.ジョリパットのメリット

ジョリパットが多くの住宅や店舗、商業施設の建築時に使用されるのには理由があります。ここで紹介するメリットは下記の3

つです。

・耐用年数が長い

・ひび割れしにくい

・カビやコケが発生しにくい

1つずつ詳しく見ていきましょう。

1)耐用年数が長い

ジョリパットの耐用年数は15~20年と言われており、注文住宅で人気のシリコン塗装の耐用年数10~15年と比較して長持ちするという特徴があります。

外壁は一度塗ったら終わりではなく、定期的なメンテナンスと塗り替えが必要です。耐久性の高いジョリパットを使用することで塗り替えの頻度を減らせ、修繕にかかるコストをカットすることが可能になります。

2)ひび割れしにくい

他の塗料と比較して柔軟性が高く、ひび割れしにくいのもジョリパットの大きな特徴です。

下地のモルタルやコンクリートにひび割れると、多くの場合でその上の仕上げ材にも亀裂が入ってしまいます。その点しなやかさのあるジョリパットは、下地のひび割れの影響を受けにくいため、壁の内側に水が浸入することを防いでくれます。

3)カビやコケが発生しにくい

ジョリパットにはカビやコケが発生しにくいという性質があるため、住宅の外観・内観を長期間美しく保てるというメリットもあります。

特に夏場に高温多湿の気候が続く日本において、住宅の外観をきれいな状態に保つためにはこまめに洗浄するなどの対策が必要です。塗材に防カビ効果の高いジョリパットを使用することで、少ない手間とコストで清潔感のある住まいを維持できるのです。

3.デザインや色のバリエーションが豊富

塗材としての性能の高さが支持されるジョリパットですが、デザインとカラーバリエーションの豊富さも人気の理由です。

2023年2月現在、アイラ工業がラインナップするのは140以上のカラーと100以上のデザイン。誰でも取り入れやすいシンプルな色味から、高級感を持たせたい人に人気なシックなデザイン、ナチュラルな住まいを追求したい人に人気な天然素材を生かした質感と幅広く、自分好みにカスタマイズできるという魅力があります。

ここではそんなジョリパットの中から、人気のデザインの一部をご紹介します。

1)ジョリパット ボーダー系

横方向の縞模様を基調としたデザインで、刷毛やほうきの毛流れを活かした全6種類の中から選択可能。

モダンで整然とした雰囲気に仕上げたい人に人気です。

2)ジョリパット ラフ系

職人が手作業で仕上げたことが伝わる、大きめのコテやヘラの跡を残したデザイン。ワンカラーの平面に動きと生命感のあるアクセントをプラスできます。パターンは全10種類です。

3)ジョリパット ソフト系

表面に大きな凹凸を作らず、複数の色合いやコントラストで空間に動きを出すのがソフト系の特徴。

色味は明るいブルーやグリーンといった優しいカラーが人気で、しなやかさのある全9種類の中から選べます。

4)ジョリパット ローラー系 ニューエイジングアート

レンガや木材を使用しているような質感に仕上げたい人におすすめのパターン。特にダークカラーが人気で、本物のアンティークストーンのような仕上がりにもできます。パターンは全14種類です。

5)ジョリパット 爽土

日本古来の天然の土や雲母の色味を活かした、内装専用のシリーズ。全8種類の土と全11種類の仕上げから自由に組み合わせが可能で、自然素材の温かみや上質な手触りが、なんとなく落ち着くリラックス空間を演出してくれます。

4.ジョリパットを選ぶときの注意点

ジョリパットはデザインやカラーの種類が非常に豊富なため、まずは資料請求して自宅でゆっくり見たいという人も多いでしょう。その時にぜひ注意していただきたいのが、最終的に決定する際には必ず実物を確認するということです。

光のあたり方や光の種類によっても見え方や印象が全く違ってくるため、カタログだけで決めてしまうと「思っていたデザインにならなかった」ということも考えられるためです。

比較する時には、日光があたった状態・白熱灯があたった状態・電球色にあたった状態を比較し、屋外の場合には晴れの日と曇りの日にもそれぞれチェックしておくと、思い描いているイメージと完成後のギャップを埋めることができます。

仕上がりの状態を確認するには、業者にサンプルを取り寄せてもらうこともできますが、ショールームに足を運ぶと90×40cmといおう大きなサンプルを見ながら比較できるため、より家の完成形をイメージしやすくなりおすすめです。

また、パターンやカラー1つ1つの質感や色味を確認することも大切ですが、ほかの材質や建物全体の形・間取りとの相性も見ておきたいところ。インターネットで検索するとジョリパットを使用した住宅の写真を多く閲覧できるため、理想のデザインに近いものを探して打ち合わせの時に持参してみると、担当者とのイメージのずれが少なくなります。

ジョリパットでおしゃれさと機能性を両立した注文住宅を

一度購入したら20年30年と住み続ける注文住宅。快適な生活空間のために、できるだけ機能性の高い外壁塗装を使用したいという声は多く聞かれます。それと同時に「せっかく自分だけの家を建てるのであれば、ほかの誰ともかぶらないユニークなデザインにしたい」というのも、マイホームを購入する人に共通する願いです。

ジョリパットは目移りしてしまうほど豊富なパターンとカラーをラインナップしながら、長く快適に暮らせる住宅を実現できる性能の高さも兼ね備えています。

インターネット検索やショールームにあるサンプルを比較しながら、イメージぴったりのジョリパットを見つけましょう。

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