家電製品で有名なパナソニックについて特徴を紹介していきます。
パナソニックにはどんなグレードのキッチンがあるの?グレードごとのキッチンの特徴は?といったことが気になっている方に、ぴったりの内容です。
1.パナソニックのキッチンメーカーとしての立ち位置
パナソニックは、家電製品のイメージが強い会社ですが、実はキッチン・バス・トイレなど水廻製品も長く扱っている会社です。
パナソニックは他のキッチンメーカーと比べて、素材の特殊さはありませんが、使いやすさを考えたプランのこだわりや、家電の会社ならではの便利な設備機器が特徴的です。
価格帯もスタンダードから高級シリーズまで幅広くラインナップしているので、どの方でも選びやすいメーカーとなっています。
2.キッチンのラインナップ
それではパナソニックのキッチンシリーズを紹介していきます。
パナソニックのキッチンには高級〜普及まで3つの種類があります。
2-1. 【高級】L-CLASS(エルクラス)
機能性・デザイン性に加えて、他のメーカーを圧倒する特注対応幅を持っているのが、パナソニックの最高級キッチン「L-CLASS」です。
L-CLASSの特徴は特注対応幅の広さと耐久性です。
どんな間取りにもフィットさせることができるサイズオーダーはもちろんのこと、キッチンカウンターや扉材などの「素材」も幅広いラインナップから選ぶことができます。
また、キッチンの耐久性にも強みがあり、引出し耐荷重は40kgと、一般的なキッチンの2倍の重さまで耐えられます。
もしもの時も、専用のコンシェルジュが対応してくれる延長保証が、10年分無料で付いています。
2-2. 【中級】Lacucina(ラクシーナ)
ラクシーナは、パナソニックのキッチンの中では中級ゾーンにあたるシリーズです。
中級グレードでありながらも、キッチンの存在感を大切にした、高級感あるキッチンスタイルを実現出来るキッチンです。
特に最近では黒色カウンターを新しくラインナップして、より高級感ある仕上がりが可能になりました。
画像のような高級感あるアイランドプラン以外にも、子供の学習スペースをキッチンの反対側に設けた対面プランなど機能性に富んだプランも可能です。
2-3. 【普及】Vスタイル
Vスタイルは低価格ながらも、必要な機能や仕様を詰め込んだ、パナソニックの普及価格帯のモデルです。
ラクシーナと比べると、キッチン収納が廉価版の仕様になっていることや、選べる色柄や設備が狭められていることが有ります。
しかしそれ以外の部分でいえば、品質面としてラクシーナと大きく変わりません。
この後紹介する、「ワイドコンロ」も選ぶことができます。
3. 専用商品 ワイドコンロ
パナソニックのキッチンには、専用商品としてSNSでも人気な「ワイドコンロ」という商品が有ります。
通常は三角形に配置されている3口コンロが、横一列に並んでいます。
そうすることで、コンロ手前のスペースが広くとれて、簡単な調理台や盛り付けスペースとして使うことが可能になります。
また、幅が広いことで2人並んで調理がしやすくなっています。
お子さんと2人や夫婦で調理する場合にも、狭さのストレスなく調理が可能です。
3.まとめ
パナソニックのキッチンの一番の特徴は、使いやすさを考えたプランのこだわりや、家電の会社ならではの便利な設備機器です。
家事の時短をしたい方や、オリジナルの生活スタイルにピッタリ合わせたキッチンを作りたい方は、パナソニックは選択肢として外せません。
また今回紹介したワイドコンロ以外にも、ファンのお掃除を10年不要にしたレンジフード「ほっとくリーンフード」など家事を時短にする設備が他にもあります。
気になった方は、ぜひお近くのショールームに見学しに行ってみるとよいでしょう。