住みたい場所は決まっているけど土地はあるの?

『そろそろ家がほしい!』となった際にまず必要なのが土地です。

そこで皆さん土地の探し方をご存じでしょうか。

本日は、土地を探すときのポイントについてお話します。

土地の知識のないまま探してしまうと住みたい場所が思った感じでなかったということや、家族、知り合いや不動産会社に相談してから『やっぱりその地域はやめます』では迷惑をかけてしまうこともあります。

また、『だいたいこの辺で土地探しています』では相談された方もあまり探さない・探せないこともあります。そのくらい土地探しは時間、労力がかかるのでこの記事を読んで土地探しを始めてみてくださいね!

目次

土地を探す前に知っておきたい基礎知識

1つ目の知識として、建物を建てられない地域が存在することを理解しましょう!

建物を建てられない地域が存在?

都道府県には「市街化区域」「市街化調整区域」「区域区分が定められていない都市計画区域」と呼ばれる地域があります。

  • 市街化区域・・・すでに市街地を形成済み、市街化を図る地域
  • 市街化調整区域・・・市街化を抑制する地域
  • 区域区分が定められていない都市計画区域・・・市街化区域と市街化調整区域のどちらでもない区域

原則、建物を建てられる地域は「市街化区域」と「区域区分が定められていない都市計画区域」になります。

ただし、店舗兼住宅をお考えの場合は地域によっては原動機に制限のある地域(正確には用途地域)がありますので『将来は夫婦でパン屋さんでも・・・』と住宅以外の用途でもお考えの方などは注意が必要ですので専門家にご相談が必要です。

・マップonしまね

https://web-gis.pref.shimane.lg.jp/shimane/G0303A

※上記サイトでは、【地域・まちづくり・土地】⇒【島根県建築基準法情報マップ】をタップすると確認できます。

2つ目の知識として、農地に簡単に家を建てられないことを理解しましょう!

農地法とは?農地に簡単に家を建てられない理由とは

両親が持っている畑や田んぼを埋め立てて、家を建てようとお考えの方!実は簡単に家を建てられるわけではないです。

農地法という法律があり、簡単にまとめると、農業の生産基盤である農地を守るために農地を農地以外のものにすることを規制する法律です。

畑を簡単に宅地に変更(転用)できないように農業振興地域(今後相当長期(概ね10年以上)にわたり、総合的に農業の振興を図るべき地域)を設けて、許可制にしてあります。

農地から宅地に変更(転用)するためには、許可要件を満たすことが必要になります。そして、多くの時間を要します。(出雲市の場合:2月と8月が申請期間、申請の許可が下りるのが最短で7か月後になります)

(出雲市農業振興地域制度についてhttps://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1113366212098/index.html

土地ってあるの?土地の探し方について解説

親戚、近所の知り合いから土地を購入する場合にも注意点があります。

住みたい地域が決まれば、その地域で土地を探すのみ。

土地は個人間でも売買可能ですが、多くのリスクを伴うことになります。

万が一、親戚の土地、近所の知り合いから土地を購入する場合でも、必ず契約(親戚、知り合いとの売買であっても契約書を作成するようにしましょう。)する前に建てられる土地であるかの確認は専門家(依頼する建築会社等)に確認してもらうことをお勧めします。

また、その土地代金も住宅ローンに組み込む場合は、ほとんどの場合で契約書の写しが必要になります。

大きく分けて土地の探し方は主に3つ。

  • ネットで検索して探す
  • 不動産業者に行って聞いてみる
  • 建築会社で宅地建物取引免許を持っている会社に行って聞いてみる

まずは、自分の住みたい地域をネットで検索してみる方法です。

分譲地や単独の土地、多くの土地情報を見ることができるので住みたい地域がどのくらいの単価であるか感覚を掴んでおきましょう。気になる土地があれば直接問い合わせて見せてもらうことも当然可能です。

次に、不動産会社へ行って聞いてみる方法です。

住みたい地域に会社をおいてある業者は近所から土地相談を受けることや、土地仲介実績がある場合が多く、土地情報を多く持っていることがあります。

また、宅地建物取引免許は免許番号が小さければ小さいほど老舗の不動産業者であることがわかります。多くの地主や取引に関わっている場合が多く、自分が欲しい土地の情報を持っていることもあります。

最後に建築会社に行って聞いてみる方法です。

こちらの方法は建築会社が土地を見つけて契約をする場合、その建築会社で建てるという条件が付いてくることが基本です。

条件をしっかり伝え、建てる気があると感じてもらえれば、積極的に動いて探してもらえます。

土地探しで重要な依頼方法について解説

土地探しを依頼する場合はなるべく条件を明確に伝えるようにしましょう。

あまり条件がパッと絞れない方は、

要チェック 住みたい場所を決めるためには』を、ご参考下さい!

土地を探す側としては必須条件や土地選びで気にしている点など多く情報を頂いた方が探しやすいので、依頼する側も考えておくようにしましょう。住みたい地域(町名)、予算、大きさは最低限伝え、そこに加えて条件を伝えるようにしましょう。

まとめ

一生に一度の買い物と言われる家づくりですが、土地もセットの話です。

少し大袈裟ですが、土地は自分たちだけでなく、その下の世代に受け継がれていきます。

ただし、考えれば考えるほど100点の土地はなく、なかなか見つからないものです。

自分の決めた条件の土地が見つかるまで探し続けるのか、条件を緩めて、土地を探すのか。

自分たちが決めた条件に気になることがあれば専門家に相談をしながら自分たちの土地探しをしてください。

目次